レントゲン撮影でユニクロブラトップでも大丈夫?服装で注意すべき事とは?

      2020/06/21

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会社の人間ドックで胸部レントゲン撮影があるんだけど、どんな服装で行けばいいのかな?ユニクロのブラトップでもいいのかしら?

 

健康診断や人間ドックなどのレントゲン撮影を受けるとき、女性ならば気になるのが乳がん検診で胸部レントゲンを撮るときの服装ですよね。
 
今回は胸部レントゲン撮影のときにブラトップでもいいのか?レントゲン撮影で注意すべき服装とおすすめの服装について、レントゲン技師さんに聞いてみました。

これでもう、レントゲン撮影での服装選びに迷いませんよ!

 

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レントゲン撮影でユニクロブラトップでもいいの?

ブラトップ

 

レントゲンを受けるときの説明書には「ブラジャーは外して1枚だけ何かを着用して下さい」と書かれています。

「何か1枚って、ユニクロのブラトップやスポーツブラでもいいの?」と思ったことありませんか?

それでは、実際にワイヤー入りのブラジャーを着けて撮影した写真を見てみて下さい。

 

レントゲン写真

 

上の写真はワイヤー入りのブラジャーをしている写真ですが、ブラトップによってはプラスチックで出来た形状補正ワイヤーが入っていることがあります。

そうすると、上の写真のように「イカのスジ」のように写ってしまい、小さな異変に気が付かなかったり、再度取り直しに行かないといけない場合が考えられます。

取り直しとなると、心配なのがレントゲンによる被爆の可能性ですよね?

そこで被爆量が気になる女性のために、レントゲンの被爆量についても調べてみました。

 

 

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レントゲン撮影での被爆量について

レントゲンでの被爆量について、心配する人もいると思うのでここで少しレントゲンの被爆量について説明しますね。

胸部レントゲンでの被爆量は1回『約0.02mSV(シーベルト)』。

KEK放射線科学センターによると、通常生活している時に受ける被爆量は、「2.1mSV」。

 

 

ですから、レントゲン撮影の1回の被爆量は、自然被爆量の0.9%と数値だけをみれば、それほど心配する被爆量ではないと言えます。

ですが恥ずかしい思いをして受けるワケですから、見落としや二度手間にが無いようにレントゲン撮影では、ブラトップやスポーツブラの着用は避けましょう。

 

じゃあ、レントゲン撮影にはどんな服装がいいの?

 

それでは、次にレントゲン撮影時に適しているおすすめの服装を紹介します。

 

 

レントゲン撮影で女性におすすめの服装

ここではレントゲンを受けるときにはどんな服装をすればいいのかを、レントゲン技師さんに服装のポイントを聞いたので紹介しますね。

 

ビーズやプリントなどの装飾のない服

実はあまり知られていないことですが、Tシャツのプリントには発色を良くするために「亜鉛などの金属」が混ぜられている事があるんです。

そうすると、含まれる金属に反応してしまうことがあるのでプリントのあるTシャツは避けましょう。

さらにビーズなどのプラスチックの装飾がある場合も、レントゲン写真に写ってしまうので本当ワンポイントも何もない無地の生地だけの物にしましょう。

 

こんな感じ↑のTシャツがおすすめ♪

女性らしい襟元の開きなので、1枚でもカッコ良く着こなせますよ!
リーズナブルな価格なので1枚持っていると便利ですね。

 

 

服の色は黒がおすすめ♪

無地で装飾が何もないと「白Tシャツ」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

特にレントゲン撮影となると、「色も気にしなくちゃいけないんじゃない」って思うと思いますが、実はレントゲン撮影に色は影響ありません。

ですから、透けるのを気にする人は色の濃いTシャツがおすすめ。

夏場だったらユニクロのエアリズム、冬場だったらユニクロのヒートテックなんておすすめですよ。

ただしエアリズムの場合、汗取りパッドやカップが付いていないものがおすすめです。

レントゲンの為だけに揃えるのも大変ですから、普段使いも出来るものを選ぶと経済的ですね♪

⇒ユニクロのブラトップもう失敗しない!賢いサイズの選び方とは?

 

 

ネックレスは外しましょう

ネックレスはレントゲン写真に写ってしまうので外しましょう!

 

ネックレスをつけて撮影したときのレントゲン写真を見ても分かるとおり、しっかりと写ってしまっていますね。

ネックレスと同じように、ボタン、金具、アジャスター、スパンコール、刺繍、ラメ、レース、ギャザーの付いた服装の場合、見落としの原因となるため脱衣するように言われる場合があるので、避けるようにしましょう。

 

 

ワンピースは避けましょう

胸部レントゲン撮影では上だけ脱げばいいので、ワンピースのような上下が繋がっている洋服の場合、全部脱がないといけなくなってしまいます。

ですから、上下が離れていてすぐに脱ぎ着しやすい服装で行くようにしましょう!

 

 

髪の毛はまとめる

レントゲン撮影

※引用:http://www.hc.u-tokyo.ac.jp

 

髪の毛は上の写真のように、首より上になるようにまとめましょう。

撮影をするとき、”あごを上げる”ことが多いので頭部の上の方で結ばないと、肺に入って写ってしまいますので首より上でお団子にするといいでしょう。

 

 

まとめ

今回は、レントゲン撮影の際にユニクロのブラトップでもいいのか?
レントゲン撮影におすすめの服装について、調べてみました。

ユニクロのブラトップにはワイヤーは入っていないですが、プラスチックの形状補正ワイヤーが入っている場合があるので、その場合レントゲンに写ってしまいます。

ですから、レントゲン撮影には無地の濃い色のTシャツがおすすめです♪

しっかりと正しい診断をしてもらう為にも、今回紹介した服装のポイントを抑えて脱ぎやすい服装で検診に行きましょう!

 

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