胸が小さいから添い乳できない!貧乳でも楽に添い乳ができる方法を紹介
2019/10/29
「添い乳は楽だよ」ってよく言いますよね?
でも胸が小さいと添い乳をするのも一苦労だったりします。
そこで、胸が小さい人でも楽に添い乳ができる方法を紹介しちゃいますよ。
さらに添い乳をする際の左右の胸のチェンジ法や、乳漏れの対処法などのお悩みもスッキリ解消しますね♪
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Contents
胸が小さいから添い乳できない人必見!簡単に添い乳する方法
育児の中で一番大変といっても過言ではない授乳。
産まれたての頃は特に、お母さんも赤ちゃんもお互い慣れていないため上手くいかない事も多いですよね。
毎日何度も夜中に起きてはお乳をあげ、あやし、そうこうしているうちにまた授乳の時間になり・・。
抱きかかえて授乳するにも、赤ちゃんも大きくなってずっしり重みが増してくると腱鞘炎(けんしょうえん)になってしまう可能性も。
体力的にも精神的にもラクに授乳する手段として“添い乳”があります。
簡単に言うと寝たまま赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう方法です。
添い乳をすると、ぐずっていたのにすぐに寝てくれる、と夜泣き対策に添い乳を導入しているお母さんも多いです。
ただし胸が小さい人は、添い乳しようにも赤ちゃんまで胸が届かず、添い乳を諦めてしまう人も。
胸が小さくても少しの工夫で添い乳は出来ますので、一度試してみてください。
準備
胸が小さいお母さんの添い乳は、準備が大切です。
しっかり赤ちゃんと胸の位置を合わせることで身体に負担をかけることなくスムーズに授乳出来るようになります。
まずお母さんと赤ちゃんの身体が平行して向かい合うように横になります。
頭だけ横向きにすると赤ちゃんが苦しいので、必ず赤ちゃんの身体ごとお母さんの方向を向くように注意しましょう。
横向きに寝かせた赤ちゃんの身体の下に、タオルやクッションを敷きます。
お母さんの胸の位置と赤ちゃんの体格に合わせて、敷くものや厚みを調整してみてください。
バスタオルを折りたたんで高さを調整してみるのも良いでしょう。
お母さんの胸と赤ちゃんの口の高さが調整できたら横向きの赤ちゃんの背中を支えるために、クッションやタオルを丸めたものを置きましょう。そしたら準備はOKです。
授乳~首が据わる前~
赤ちゃんがまだ首が据わっていない時期は、なかなか乳頭をとらえることが出来ないため、軽く曲げていた下の腕を赤ちゃんの頭の下に入れて腕枕をしてあげて背中を引き寄せてあげるとスムーズです。
そしたら上側にきているもう一方の手で、乳房の付け根をつかみ赤ちゃんの口に乳首が入るように誘導してます。
乳首の下側を赤ちゃんの口にあてるようにすると、赤ちゃんが少し上を向いているような角度になり吸いやすい角度になります。
赤ちゃんに腕枕をしたまま長い時間添い乳していると、痺れてしまいますので腕の下にクッションかバスタオルを入れたりしてなるべく楽な姿勢をとるようにしましょう。
授乳~首が据わってから~
横に寝て下になる方の腕を軽く曲げて枕の下に入れるか頭を支えるように肘を立て、下の方にくる胸を飲ませます。
もしくは腕枕を外したような形で、赤ちゃんの頭の上に沿うようにして布団に置く方法もあります。
首が据わっている頃の赤ちゃんは頭も重くなっていますので、腕枕をしていると手に負担がかかり痺れがひどくなったり、時には腱鞘炎になってしまうこともありますので痺れを感じたら無理をせずに腕枕を辞めたり体勢を変えるようにして、悪化しないように注意しましょう。
タオルなどを使って赤ちゃんの口とおっぱいの位置を合わせたら、お母さんの上にきている方の手で、赤ちゃんの頭もしくは首の辺りを抱きかかえるように支えます。
終わったら赤ちゃんの頭を支えている手をそっと離せば起こさずにそのまま寝かせることが出来ます。
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左右の胸をスムーズにチェンジする方法
授乳は片方だけではなく両方の胸からバランスよく行うことが理想です。
いつも同じ乳房や同じ向きや角度からの授乳が続くと、乳腺に飲み残された母乳が溜まってしまい乳腺炎になりやすくなってしまいます。
胸を変えるときは、ベッドやお布団の上で赤ちゃんをまたぎ逆サイドの胸に入れ替えます。
明るく意識がはっきりしている時は問題ないかと思いますが、暗い中睡魔で朦朧としている時は赤ちゃんを踏んでしまったりすると危険です。
そのような時は、寝ながらお母さんの胸の上に赤ちゃんをいったん乗せて、そのままずるずると授乳していた方に自身の体を移動させ、反対側に赤ちゃんをこさせると踏んづける危険もなく、いちいち起き上がる必要もないためラクに左右交代することが出来ます。
体の向きを変えづらいという場合には、少しお母さんの体勢に負担はかかりますが、下側の胸が終わったら、そのまま少し体を傾けて上側の胸を赤ちゃんの口元に合わせます。
母子の移動がなく楽な方法ではありますが、お母さんの体勢に少し負担がかかるのと、赤ちゃんに少し覆いかぶさる形になるため万が一、この状態でうとうとして寝てしまった場合に窒息してしまったり、押し潰してしまう可能性があります。
少しでも眠い時は面倒ではありますが、不意な事故を防ぐためにも自身が移動するか赤ちゃんを移動させるかにした方がリスクもなくなり安心です。
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添い乳中の乳漏れの対処法は?
添い乳をしていたら、気が付くとパジャマやお布団がびしょ濡れになっていることありますよね。
タオルは添い乳の準備として姿勢を整える以外にも、こぼれた母乳や乳漏れを拭くためにも使用できます。
添い乳は抱っこして授乳する時よりもリラックスしているのもあり、お乳の出が良くなるとも言われており、体勢的にも母乳がこぼれやすいです。
そのため、位置合わせのタオルをそのまま使用しても良いですし乳漏れ対策用にガーゼやタオルを用意して、赤ちゃんの顔の下に敷いておき、こぼれたらすぐに対処できるようにしておくと安心ですよ。
もし赤ちゃんが吐き戻した場合、濡れたシーツが顔に張り付き窒息してしまう恐れもありますので。
暗い中添い乳している場合は、吐いてもなかなか把握しづらいため注意深く見ているようにしましょう。
授乳をしていない方のお乳にはブラジャーに市販の母乳パットを入れておくと、都度垂れてくる母乳を拭き取る必要もなく便利です。
母乳パッドがずれてしまう人や、お乳の出が多い場合には、ハーフトップタイプのブラジャーにタオルやガーゼを折ったものを挟んでおくとずれたとしてもカバーしてくれるので漏れる可能性は低くなります。
リスクを避けるためにも、乳漏れの対処もきちんと準備しておきましょう。
小さい胸でも大丈夫!添い乳で赤ちゃんとの絆を深めよう♪
添い乳は新生児から始めることができる授乳スタイルです。
身体を休めながら授乳出来るので、抱きかかえて授乳するよりもはるかにラクになります。
メリットもたくさんある添い乳ですが、悲しいことに添い乳中に起こる乳児の窒息事故も多発しています。
お部屋は真っ暗にせずに赤ちゃんの様子がわかるくらいの明かりはつけておき、常に赤ちゃんの様子を気にかけておくようにしましょう。
また、眠気が出るような薬を飲んでいる時や、狭いソファでの添い乳も危険ですのでやめておきましょう。
正しい方法で行えばとてもおすすめの授乳方法ですし、何よりぴったり寄り添って眠れるのは母子にとって、とても幸せな時間ですよね♪
ポイントを守って添い乳で赤ちゃんとの絆を深めてみてはいかがでしょうか。
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