産後の胸が大きくならない(しぼむ)理由は?授乳中の胸のままキープする秘策を公開!

   

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産後の胸を見てショックを受けるママさんも多いですよね。

私もその中の1人でした。

授乳中はあんなにもあった『ハリ』と『ボリューム』のあった胸が…。

なぜ産後の胸は一気にしぼんでしまうのか?その産後の胸が大きくならない理由。

 

授乳中のあのハリとボリュームをキープ出来たら嬉しいですよね?

なぜ産後の胸がしぼむのか。
その原因を知ることで授乳中のような『ハリ』と『ボリューム』のある胸を取り戻すことは出来ますよ

そこで、卒乳後も授乳中のような胸のハリとボリュームをキープすることが出来た先輩ママさん達から、実際に行った秘策を紹介してもらいました。

いま授乳中で産後の胸のしぼみが気になる人や、胸が小さくなるのが心配な人は必見ですよ♪

 


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産後の胸が大きくならない(しぼむ)理由は?

産後 胸 大きくならない

 

産後の胸が大きくならないで、「しぼんだり」「垂れたり」する理由は、

・女性ホルモンによる影響
・乳腺の衰退
・脂肪の減少
・カラダに合わないブラを着けている
・皮膚の伸び
・クーパー靭帯が伸びる

などがあります。
それでは、くわしく見てみましょう!

 

女性ホルモンによる影響

女性ホルモンには2つのホルモンがあります。

女性らしい丸みのあるカラダを作くったり、ツヤのある肌を保つ働きのある女性にとって嬉しいホルモン『エストロゲン(卵胞ホルモン)』

子宮内膜を整えて妊娠するには欠かせないホルモン『プロゲステロン(黄体ホルモン)』

この2つの女性ホルモンの分泌量は、約1ヶ月の間に変動して排卵や月経を起こしたり、妊娠や出産にも大きく関わってきます。

 

 

妊娠すると、「プラクチン」「プロゲステロン」この2つのホルモンの分泌量が盛んになり、プロラクチンは乳腺の発達を促すので、妊娠中に胸が大きくなるのはこのプラクチンの働きによるもの。

 

じゃあ、プロゲステロンにはどんな働きがあるの?

 

プロゲステロンには母乳が出ることを抑える働きをしています。

 

そっか、プロゲステロンの働きによって、妊娠中は胸が大きくなっても母乳が出ないのね!

 

しかし産後はプロゲステロンの働きが弱まって、プロラクチンの働きによって母乳が作られるので、乳房に母乳がたくさん作られて産後は胸が平均で2~3カップほど大きくなるんです。

ですが赤ちゃんが母乳を飲まなくなると、プラクチンの分泌量が減るので胸がしぼんでいってしまうんです。

 

 

乳腺の衰退と脂肪の減少

「プロラクチン」というホルモンが妊娠中に増えるというお話をしましたね。

このプロラクチンは乳腺の発達を促して、母乳を作る働きをしています。

乳腺が発達すると乳腺を守ろうとして、乳腺周りに脂肪がつくので胸が大きくなるのですが、卒乳後はこのプロラクチンが減少してしまうので、乳腺も衰退していきます。

そうすると乳腺を守る必要がなくなった脂肪も一緒に減少していくので、どんどんと胸がしぼんでしまうんです。

 

 

カラダに合わないブラを着けている

授乳中は赤ちゃんに少しでも早くおっぱいをあげたいので、授乳しやすい授乳ブラを選んでいますよね。

ただ正しい授乳ブラを選ばないと、授乳ブラは胸を支える機能が弱いので乳房全体を支えているクーパー靭帯を傷つけてしまう恐れがあります。

クーパー靭帯が切れたり伸びたりすると、二度と元には戻らないので『垂れ胸』や『離れ胸』などの胸の形が崩れたり、しぼみの原因にもなるんですよ。

正しい授乳ブラを選んでいるか不安な人はこちらの記事が参考になりますよ♪
>>授乳ブラジャーおすすめ人気トップ3!先輩ママの口コミと選び方は?

 

さらに卒乳後の胸は妊娠前とは全く違うサイズと形になっています。

私も「本当にこれ私の胸!?」と目を疑ってしまうほど!

卒乳後は妊娠前のブラジャーを着けるのではなく、一度しっかりと測りなおして自分に合ったブラを買いなおしましょう。

楽だからといって、いつまでも授乳ブラを使い続けたり、ブラトップだけで過ごしていたら、下垂やしぼみが進んで、おばあちゃんの胸のようになっちゃいますよ。

>>ユニクロのブラトップは胸が垂れる?垂れ乳を防ぐ方法とは?

 

 

皮膚の伸び

妊娠・授乳中は胸が平均で2~3カップほど大きくなります。

妊娠・授乳中の胸の皮膚はハリがあってパンパンに空気が入った風船のような状態。

風船

 

それが授乳が終わり卒乳すると、それまでパンパンに張っていた皮膚は空気が抜けると伸びてシワクチャのしぼんだ風船状態になります。

風船に入っていた空気は、母乳や脂肪などですね。
卒乳後は母乳を作り出す必要がないので、母乳は少なくなり脂肪は減少してしまうので、しぼんだ風船状態のようになってしまいます。

萎んだ風船

 

これが産後に胸が大きくならないで胸が垂れたり、しぼむ原因の一つでもあります。

 

 

クーパー靭帯が伸びる

胸全体を支えているクーパー靭帯は、大きな揺れや衝撃によって切れたり、伸びたりしてしまいます。

妊娠・授乳中の胸は思った以上に重たくなるので、クーパー靭帯が伸びてしまうことに!

 

Dカップだと、どれくらの重みがあるの?
個人差がありますが、だいたいDカップの両胸の重さは、750gと言われています。だいたいグレープフルーツ2個分の重さです。
グレープフルーツ2個分を毎日抱えているとなると、肩凝りもするわね~。

 

しかも厄介なことに、このクーパー靭帯が切れたり、伸びたりすると二度と元には戻らないので、カラダに合ったブラを着けてクーパー靭帯を守ってあげる必要があるんです。

 

産後の胸が大きくならないで、しぼんだり垂れ胸になる理由が分かったところで、産後も授乳中のときのようなバストサイズをキープできたら嬉しいですよね?

そこで、産後でも授乳中と同じバストサイズをキープしていたり、妊娠前よりもバストサイズがアップして産後もそのまま維持している先輩ママさんに、「どうやって垂れ胸やしぼまずにきれいな胸の形やサイズをキープしているか?」その秘策を聞いてきました。

 

 

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授乳中のバストサイズをキープする秘策♪

産後 胸 大きくならない

 

断乳のとき第2子を作る予定がなかったので、一切絞りませんでした。
第2子の予定がある人は桶谷式などでしっかりと絞った方がいいですよ。
絞った友人は驚くほど、おっぱいがショボショボになったって言っていました。
断乳後はお風呂あがりに二の腕のお肉を胸に集めるようなマッサージをしたり、バスト専用クリームを塗ってバストをマッサージしていましたよ。
一歳過ぎても授乳してるような人は結構垂れるしサイズもしぼみます…。

3~4ヶ月でキッパリ断乳されたお母さんは結構ハリのあるおっぱいを保てます。
これは人によるところもありますが、事実です。
その後はミルクになるので、その辺は受け入れなければなりませんが。

断乳後のケアももちろん大事ですが、タイミングのほうが大事だと考えてます。

月のサイクル低温期や高温期に合わせてサプリメントを飲んでいます。
それとマッサージも二の腕だけでなくお腹や腰周りのお肉を胸に集めるようにしていると、胸に脂肪が妊娠前より中身がぎゅっとつまっているような弾力がでました。
垂れることもなく維持できています。
私は補正下着を使いました。
ブラジャーを正しくつけ、脇や背中に肉が流れないようにきちんと収めて、ボデースーツを着用し、ボディ全体を整えました。クリームでのマッサージも欠かさずしていました。
産前はBカップでしたが今はDカップです!きちんとケアしていたおかげか、垂れてもいませんよ。
授乳クッションを1歳1ヶ月に卒乳するまでずっと使ってました。つまり、乳房への圧が横方向にしかかかりません。
外出中もなるべく座布団などで高さを作り、乳房を下に引っ張られないようにしていました。

結果、卒乳後に「母乳で育てたとは思えない」と言われる位、きれいなバストのようです。サイズは産前とEで変わりませんが、授乳後も乳頭が上を向いているのは珍しいとよく言われます。

 

先輩ママさんの話を聞いていると、みなさん美バストを保つために色々な努力をされていますね。

一部のお話しか掲載できませんでしたが、他の先輩ママさん達も美バストをキープするために、行っていることをまとめてみました。

 

 

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産後の胸にハリを与えて大きくする方法

先ほどの先輩ママさん達の話から、多くのママさん達が美バストのために行っていることは、

・食生活の改善
・エクササイズや筋トレをする
・サプリメントで女性ホルモンを補充
・バストマッサージをする
・ノーブラでいない

などの対策をしていました。
それではどう改善すればいいのか、くわしく見てみましょう。

 

食生活の改善

食生活の改善に関しては、女性ホルモンを多く含む大豆製品やバストアップ効果のある食品を、積極的に摂るように心掛けているんだとか。

■バストアップ効果の高い食べのについて、くわしく知りたい人はこちらの記事をどうぞ♪
>>胸を大きくする食べ物は?電子レンジで簡単!バストアップに効果的な育乳レシピ!

■逆に胸の小さい貧乳さんが知らずに食べている食べ物もあるので、良かったこちらの記事も。
>>胸が小さい人は要注意!貧乳さんは胸を小さくする食べ物を知らずに食べている?

 

 

エクササイズや筋トレをする

そして垂れ胸にならないためにエクサイズや筋トレをしている先輩ママさんも多かったです。
どんなエクササイズや筋トレをすればいいのか分からない人は、こちらの動画をみながら実践してみてくださいね。

 

 

サプリメントで女性ホルモンを補充

妊娠・授乳中は、女性らしさや胸を大きくする女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が抑えられるので、サプリメントなどで補ってあげるのも手です。

ただ、サプリメントは副作用の心配がある人も多いですよね。

でもこちらの記事で紹介されているバストアップサプリメントは、産後の垂れ胸に効果が期待できるサプリメントとして、先輩ママさん達からも人気のサプリメントなので、安心して飲むことが出来ますよ。

>>産後の胸の垂れにバストアップサプリは効果的?人気サプリランキグと口コミ大公開!

※ただし、飲む量や飲み方を守らないと副作用のリスクがあるので、しっかりと量や飲み方を間違えないようにしてくださいね。

 

バストマッサージをする

バストマッサージをするときに多くの人が心掛けているのが、バストアップクリームやジェルを使っていることです。

クリームやジェルを使わずにバストマッサージを行うと、滑りが悪いので余計な力がバストに入ってしまい、クーパー靭帯を傷めてしまう場合もあります。

さらに専用のバストアップクリームには、美容効果の高い成分がたっぷりと配合されているので、ハリを与えてボリュームアップさせることも出来ちゃう優れもの。

 

バストアップクリームって色々あるから、どれが効果があるのか迷うわ。

 

各社から色々なバストアップクリームが発売されているので、迷っちゃいますよね。

■バストアップ効果の高いバストアップクリームを知りたい人は、こちらの記事が参考になりますよ。
>>バストアップに効くボルフィリンが人気!効果やおすすめボルフィリン入りクリームは?

■バストアップクリームは本当に効果があるのか?知りたい人はこちらの記事をどうぞ♪
>>バストアップクリームは効果あるのか?実際に使ってみた口コミと感想まとめ!

■バストアップクリームの正しい使い方やマッサージ方法を知りたい人はこちらへ
>>バストアップクリームおすすめは?正しい使い方と効果的な塗るタイミングとは?

 

 

ノーブラでいる時間がない

ノーブラ状態でいると胸の重みや揺れでクーパー靭帯が伸びたり、切れたりすると言いましたね。

昼間は大人のマナーとしてブラジャーを着けていると思いますが、卒乳後に夜寝るときはどうでしょうか?

何も着けずに寝ている人も多いのではないでしょうか。

寝ている間は脇や背中へと重力がかかるため、胸のお肉が背中へと移動してしまうんです。

最近、背中にお肉がついてきたなぁ~と感じている人は、もしかしたら胸の脂肪が背中へと移動してしまっているかもしれませんよ。

 

そうならない為に、夜寝るときは【ナイトブラ】の着用をおすすめします!

>>ナイトブラ人気ランキング!着けるだけで簡単バストアップおすすめナイトブラは?

私も実際にナイトブラを着けて寝ていますが、まったく苦しくないですし、それどころか背中のお肉がスッキリ!!

背中のお肉って、だらしない印象や太ったように見えちゃうんですよね。
自分では気がつきにくい所でも、他人から見るとよく目が行く所なので、しっかりケアしたいですよね。

 

 

まとめ

今回は産後の胸が大きくならないで、しぼんでしまったり、垂れてしまう理由について調べてみました。

さらに授乳中のときの胸のハリとボリュームを維持している先輩ママさんを発見!産後であっても美バストをキープしている秘訣を教えてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?

美は一日にしてならず!

美バストを保っている先輩ママさんの体験談から、産後の胸をしぼまさずに大きさとハリをキープする努力をしてみはいかがでしょうか。

 

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 - 産後のバストアップ